:: びっくり日記

Photograph 95-05

2005.07.02

健一先生、なんかかわいい。
http://www.diskgarage.com/play/00052172.html

「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」裏ジャケの腕組みから10年。
現在の先生は本当にいい表情してるわー。


■ かげろう/曽我部恵一


> ニノは実際にゲーマーだしガンダム語れるかも(笑)

ドドドーン!さすがサブカルチャーアイドルの嵐ですな(認識間違ってる?)
ニノ、友達になってー!

> ぱんとみつをめーしあがれ♪ うちにもそのリサいます!!
> いつも普通に座らせてたから気づかなかったけど、くたっとすると可愛い。ほんとにだるそう(笑)
> 今度うちの日記でも、だらっとさせてみますね。


パンミツはクラムボン初期の名曲ですよねー。最高。
リサはうつぶせポーズがおすすめ!脱力度100%でかわいすぎ。

> まったりしてたらAIRさん9月にもシングル発売決まっちゃったね。
> 「one」で覚醒してしまったといっても過言ではないAIRさんの新生ニューアルバムも年内に出そうかも。
> あとはムービーメールがもうちょっと何とかなってくれれば言う事なし(笑)
> 今年のAIRさんからは目が離せませんね。


ということは2ヶ月連続リリースですかー。
「曲書けない」と言っていたのがウソのようなこの順調さ、ファンとしてはかえって心配です(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::健'z


健'z 『ライヴ・レターズ』公開収録

2005.06.05

健'z フジテレビ721『ライヴ・レターズ』公開収録
@日本工学院専門学校メディアホール
SETLIST

健'z
01.Vanilla Sky / Paul McCartney
02.I Just Wasn't Made For These Times / The Beach Boys
03.Every Night / Paul McCartney
04.Diary / Bread
05.Junk / Paul McCartney
06.I Just Wasn't Made For These Times(take2)
07.I Just Wasn't Made For These Times(take3)

健'z with Friends
01.Surf's Up / The Beach Boys
02.Forever / The Beach Boys
03.The Night Has A Thousand Eyes / Bobby Vee
04.This I Swear / The Skyliners
05.Love and Mercy / Brian Wilson
06.Surf's Up(take2)
07.Surf's Up(take3)
08.Surf's Up(take4)
09.Forever(take2)
10.The Night Has A Thousand Eyes(take2)
11.The Night Has A Thousand Eyes(take3)

+ + + + +

健'z観覧のため、東京都大田区蒲田まで。
蒲田なんて何年ぶりだろう・・・。学生時代にボン・ジョヴィファンのオフ会に参加したとき以来か。

会場は日本工学院専門学校のメディアホールというところ。
僕はてっきり視聴覚教室のような場所をイメージしてたんだけど、
そのへんのライブハウスより立派なステージだったのでびっくり。

普通こういう公開収録のときって前説がありますよね?拍手の練習したり、軽妙なトークで会場の空気を和ませたり。
ところが今日は「お越しいただき誠にうんぬん・・・」という場内アナウンスが少しあっただけで、いきなりステージ暗転。
隣りに座った友達と「あれ?前説ないのかな?」なんて話してたら、ステージ奥から人影が。

「来た、前説!」

いや待て。あれ、健一先生ですから(笑)
1曲目はアルバム「健'z」同様、“Vanilla Sky”から。
ステージも客席も、普段のCRTの砕けた雰囲気と勝手が違うためか、どこか強張った空気に支配されてまう。
曲が終わると健太さんの「デブは汗かいちゃって」発言。照明が強いから暑いんですよね。健太さんガンバレ!

2002年7月の「ビーチボーイズ・トリビュートライヴ」における“Surf's Up”中断事件の真相が健一先生の口から語られました。
カメラマンのシャッター音が気になって歌い直したときね。あのときが“Surf's Up”初演だったんだけど、
もうこんな曲をアコギ1本でカバーするなんて奇特なことは最初で最後かもしれないということで
「自分的にちゃんと歌いたかった」ということです。プロだなぁ。
ホームグラウンドであるロフトプラスワンと違い、今日は広い会場で演奏していることに言及された先生が一言。

「(広い会場だと)じゃんけんできないんですよね」

先生のもうひとつの顔(素顔?)である“じゃん”健一を知らない視聴者には、この発言の意味は全く伝わらない(笑)
ま、ホントにじゃんけんのひとつでもしてくれたほうが、場の空気は和んだかもしれませんね。

司会の阿部知代アナウンサーの「ンズ」というアクセントに観客全員が違和感を感じるなか、“駄目な僕”へ。

曲が終わると、またもや健太さんの「すげー汗かいちゃった」発言。「デブは動きを止めると汗かくんですよ」とも。
そう、僕も会社に遅刻しそうになって毎日ダッシュしてるんですが、
席に着いてやれやれと落ち着いてから、ドバーっと汗が吹き出てくる。
「黒沢くんにもデブを体験してもらいたいですね」と健太さん。

その後、「僕はエコロジー」という先生の意味不明な発言に会場の空気が凍てつくなか、
おなじみの名曲“Every Night”へ。もちろんエンディングは「♪エブリナァァ~イ」バージョン。

4曲目は2ndアルバムにも収録されるBreadの“Diary”。
健一先生の声の伸び、艶。この曲では一層引き立ちます。CDでは至極まともな訳詞だそうです。そりゃそうだ(笑)

第1部ラストの曲は、なんと“Junk”。超久しぶりだったので感激!
だって、アルバムレコ発インストア(池袋)以来ですよー。
with Friendsでは、こういう闇に沈み込むような暗さと儚さをたたえた曲はあまり演奏されなくなった。
もちろん4人体制の重厚で繊細なコーラスワークも魅力的なんだけど、
先生の息づかいひとつまで美しく響く、オリジナル健'zも最高です。

その後は“駄目な僕”のリテイク。テイク2では健太さんがギターをミスり、テイク3でOK。

ちなみに今回の収録は第1部と第2部で座席を移動することになっていたんですけど、
第1部では僕の前に座っていた方の後頭部がブラインドになり、先生の表情などが全く窺えなかったのが残念でした。
でも、懐かしい曲を中心に先生の声が満喫できて嬉しかったです。

休憩を挟んで第2部スタート!席に座るやいなや「こんにちは~」と、やっちん。
ところが客席からの「こんにちはー」は、まばら(笑)
「こんにちはって言われたら、こんにちはでしょ?」と健太さん。
やっちん:「なんか静かですね、今日は」
健一先生:「そうなんですよ・・・」

いや、だってCRTのように盛り上がるわけにもいかないし。あんまり大きい声で笑ったりできない雰囲気でしたからね。

ワン、ツーという健太さんのカウントから“Surf's Up”。曲が終わってみなさんからのお手紙コーナー。
“音楽評論界の重鎮”と評された健太さんがすかさず一言。「重さには自信ありますよ~」
健一先生には曲によって色々な神が憑依しているという。黒沢健一イタコ説?
4人を大大大絶賛する熱いお手紙に会場もヒートアップ!(ウソ)

2曲目は高田さんメインボーカルで“Forever”。
曲終盤では、新しいコーラスアレンジの出現にびっくり。アルバム収録バージョンでしょうか。

3曲目はやっちんメインの“The Night Has A Thousand Eyes”。
途中でギターミスがあったようで(気付かなかった)、曲が終わってから健太さんが「後でもう一度やっていい?」

4曲目は“This I Swear”。この曲を歌う健一先生の声が一番好き。

ここで突然「60秒質問コーナー」。えーーーーーーー。こんな番組の構成でいいの?
“This I Swear”→“Love and Mercy”という美しい流れを寸断させてまでやるほどのコーナーじゃないと思う。
ま、僕が番組作ってるわけじゃないから別にいいんだけど。
いまハマっている音楽・アーティストは?の質問で、健太さんが「ザ・グッバイ」と答えると、
グッバイ大好きなやっちんも「グッバイ良いですよ」と。負けじと先生も「エルアールも良いですよ」と自画自賛(笑)

もちろんラストは“Love and Mercy”。

「健'zにとってライブとは?」という阿部アナの問いに、
「コミュニケーションですね。お客さんとの。音楽との」と、健一先生が答えて番組は終了しました。

リテイクは、なんと1曲目から3曲目まで。マジですか。
“Surf's Up”は、テイク2が“♪ドーミーノー”部分でギターミス。
テイク3はAメロで先生のボーカルストップ。テイク4でOKでした。“Forever”はテイク2で一発OK。
“The Night Has A Thousand Eyes”のテイク2は、やっちんNG。テイク3で無事OKが出ました。
これで収録はすべて終了です。

メンバーのみなさん、客席のみなさん、長時間お疲れ様でしたー!
ちなみに番組オンエア日は、健'z with Friendsが7月3日、健'zが8月21日とのことです。




これ、受付で配布された座席券なんですが、僕の券にはなぜか番組ロゴが印刷されていました。
「ひょっとしてこれ、最後にプレゼントとかもらえるんじゃない!?」
なんて、勝手にひとりで想像して盛り上がってたんですが、何事もなく退場と相成りました(笑)

うーん、いったいなんだったんだこのロゴは・・・。


■ Ruby Baby/The Drifters


> 健'zライブ公開録画観覧にご当選おめでとう~☆ 楽しんできてくださいね。
> 野球の話、背番号が打順になると思っていた人も・・・。
> 時代劇いいですよね!大江戸捜査網が大好きでした。あと伝七捕物帖ラブ☆


ありがとうございますー。しっかり楽しんできましたよ!
背番号=打順だと思い込んでいたのは、清水ミチコさんですね。
やはり野球実況はアラビア語に聞こえるんでしょうか(笑)
伝七はこれまた色々な方が演じられていますよね。中村梅之助ラブ☆

> お久しぶりです、なぎです。私もなんとか健'z観覧の電話来ました。
> 4倍もの競争率だったのですか、やはり人気あるんですねー。
> ところで金魚カフェって可愛い感じですね。
> しかし私は金魚がものすごく苦手なので、落ち着いてくつろいだりは出来ないかも。
> 遠くから見る分には綺麗なサカナだと思うんですけど、あの鮮やかな色と質感が駄目みたいです。
> なんでなのかなー。


なぎさん、ご無沙汰しておりました。収録会場では少しでしたがお会いできて嬉しかったです。
あれー、金魚ダメだったんですか?金魚カフェは、店内とにかく金魚だらけなんですよ。
奥には水槽があって、金魚ちゃんが悠々と泳いでますし。なぎさんは絶対にリラックスできないですね(笑)

> みんみんです。電話きませんでした。
> 代わりに落選通知のメールが届きました。残念です。
> 放送後でもいいのでセットリスト待ってますよ~!


すみません、放送前にセットリスト上げちゃいました(笑)
今回はセットリスト的にはサプライズ無しでしたね。
落選は残念でしたけど、次のチャンスにはきっと良いことありますよ!

> 健'z観覧、当選されたんですね。オメデトウございます!
> 私は地方在住のため応募もできず、テレビも見れません(泣)
> どんなのだったか教えてくださいね~。それを頼りに想像(妄想?)しますから(笑)
> では楽しんできてくださいね。


ありがとうございます。
今回はセットリストだけ上げて、「詳細はテレビ観てね」の一言でレポ済まそうと思ってたんですよ。
でもメッセージをいただいて、観覧もできずテレビも観られないというファンの方もいらっしゃることに気付きまして、
拙いレポでもいいから書いてみようと考えを改めたのでした。雰囲気だけでも伝われば良いんですけど・・・。

> こんばんは。
> 今日は諸事情により地方にいる為、健'zの公録に行けません(ToT)
> 参加されてる方すごく羨ましいです!!
> ひろりんさんの健'z速報を首を長くして待ってます。今日の健ちゃんどんなでしたか?


おつかれさまです。公録は無事に終わりましたー。
初めはCRTと違う雰囲気にちょっと戸惑い気味だった先生ですが、コンディションは最高だったと思います。
テレビなので健一先生(ボケ)と健太さん(ツッコミ)の掛け合いは控えめ。そこだけ物足りなかったです(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::健'z


健'z 観覧者募集

2005.05.17

観覧車
http://www.rpm.co.jp/kenz.html

当選する気がしません。泣きそうです。
どなたかレポよろしくお願いします・・・(特にセットリスト)

+ + + + +

日記リンクに、ありをられさんのブログ「波屋」を追加しました。
今後ともよろしくお願いします。


■ 観覧車/木根尚登


> auにおいでなさい(手招き)
> てかボスがえらく愛いやつですな。


デザイン・機能ならauかなーと思っているんだけど、インフラ面ならDoCoMoだよなーとアレコレ悩んでます。
実家に帰ると、DoCoMo以外はバッチリ圏外なので・・・。ボスは最高ですよ。うい、うい。

> ひろりんさんがバイトして買ったギターは 今は我が家で家族の一員としてすくすく育っております(笑)
> どーでも良いけど兄さんの「NEO~」DVD買いました。
> サンバイザー兄さんに笑いを堪えつつちょこちょこ見てます(笑)


ギターは元気そうで何よりです。
AIRさんは若者のファッションリーダーです。笑ってはいけません・・・うぷぷっ。

> 私の記憶では「ロザリータ」(79年の)、「メアリーズ・プレイス」(バルセロナ)、
> 「凍てついた10番街」(ニューヨーク)がメンバー紹介3連発でした。熱かったです。


わわっ、ありがとうございます。バルセロナは“Mary's Place”でしたか、メンバー紹介。
僕の記憶、ニューヨークとごちゃまぜになっちゃってますね。
ボスの熱気にやられてエンジンいかれちまったようです(笑)

> レポートお疲れさまでした&ありがとうございます☆
> 爆音・大画面で音楽と映像を楽しめるのは、ほんとに楽しい空間だなーと思います。
> 今回の映像は特に臨場感があって、心なしかボリューム大きめだったような。大迫力でしたね。
> 前半メンバー紹介オンパレードでおなかいっぱいでした(笑)
> 健'zのツアー(?)も、そんな雰囲気のところでやってもらえると嬉しいですね。
> ・・・いやどこでも、来てくれるだけでいい(笑)
> 静岡にも来てくれないかなー。


CRT、おつかれさまでした。たしかに今回は音量大きめでしたねー。
でも爆音で聴いてこそボスの魅力は増すような気がします。
映像も、PVよりライブが中心だったので、終始圧倒されっぱなしで体温上昇。ボス最高です。
健'z、本気で全県ツアーとか計画してたりして。浜名湖畔で弾き語りライブとか・・・。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::健'z


黒沢健一、完パク宣言?

2005.04.17

CRT vol.68 「春のオールディーズをどり」
2005/04/17 新宿ロフトプラスワン
健'z セットリスト

01. Dream Lover / Bobby Darin
02. Oh No, Not My Baby / Maxine Brown
03. All I Have To Do Is Dream / The Everly Brothers
04. Sheila / Tommy loe
05. My Baby Left Me / Arthur Crudup
06. Surfer Girl / The Beach Boys
07. This I Swear / The Skyliners

※01~05 健'z
※06~07 健'z with Friends

予想以上の曲数にびっくり。そして何よりも“Sheila”や“My Baby Left Me”など、
with Friendsになってから演奏されていなかった曲たちを、久しぶりに聴くことができて嬉しかったなぁ。
ラスト2曲では、シークレットゲストとしてwith Friendsも合流。

+ + + + +

新宿ロフトプラスワンでCRT「オールディーズをどり」。
司会の萩原健太さん、寺田編集長の他、今日はゲストが3名でした。
まずは、健太さんと出会って30周年という宮治さん。そして人生の相方(笑)である、ノージさん。
で、健'zの相方である我らが黒沢健一先生でございます。
席次はステージ向かって左側から、健太さん、宮治さん、健一先生、ノージさん、寺田編集長。
全員着席するやいなや、さっそく健太さんが一言。

「デブが多いんでステージ沈みがちです」

1曲目は宮治さんリクエストで、ジミー・クラントンの“Venus In Blue Jeans”。
おぉ!松田聖子の“風立ちぬ”にそっくりだ!(笑)
それにしても健太さんと宮治さん、ホントに楽しそう。曲がかかってる間もなにやらゲラゲラ笑い通しです。
30年来の付き合いで、まだ音楽をネタに笑い合えるっていいなぁ。そんな2人の横でそっと曲を口ずさむ健一先生。

「最近ハマってるものは何?」と出席者に質問していく健太さん。
宮治さんは、シャンティーズの“パイプライン”とのこと。ベンチャーズのあの有名曲のオリジナルですね。
シャンティーズがお気に入りというニッポン放送の亀渕さんを励ます意味も込めて爆音で。
さて、次はいよいよ健一先生の番です。


「うまい棒くんはどうですか?」


わはははは。不意打ちのうまい棒ネタを繰り出す健太さん。
なんでも最近の健一先生の夢は、

1)うまい棒の工場に行って、
2)出来たてのうまい棒をシャワーのように浴びたい。

といった、とてもミュージシャンシップ溢れるもの。
「健一さぁ、そんなに好きならうまい棒になっちゃったら?」
「うまい棒になっちゃったら音楽聴けないじゃないですか!」

そういう問題じゃないと思うんですけど(笑)
みなさん想像して下さい、うまい棒になっちゃった黒沢健一を・・・。
というわけで、先生のリクエストはニール・セダカの“Walk with me”。

続いてDionのDVDで“Love Came to Me”の演奏シーンを鑑賞。
おぉ!浜田省吾の“SNOWBOUND PARTY”にそっくりだ!(笑)
いやー、Dionおじさんは今でも本当に歌がうまいなぁ。

ノージさんのハマりものは、もちろんボビー・ダーリン。
最初に観たのは“Dream Lover”の映像だったかな?
2コーラス目直前に一瞬くちびるを噛むところがポイントだそう(笑)
ノージさんいわく「アイドルはくちびる噛んで一人前」。やっちんに学んだそうです。名言。

ボビー・ダーリンという人は、時代によってその音楽性を変化させていったミュージシャン。
ボブ・ディランに憧れてフォークロックを実践していた頃、自分のファッションについて悩んでいたそうで、
こんなエピソード(仮説)をノージさんが提唱しておられました。

「俺はジーンズが似合わない、似合わない、似合わない」
     ↓
「タキシードなら似合う、そうだタキシードなら似合うんだ」
     ↓
「でも時代はジーンズだよな・・・どうしよう・・・」
     ↓
(結論)
ジーンズでタキシード作っちゃったよオイ。


衝撃的な写真でした、デニム素材のタキシード!
あの面白さは実際に見てみないとわからないです。音の迷いが服装にも出てる、とはノージさんの弁。
たしかに音楽性とファッションって、意外と密接に結び付くかも。
WANDSの上杉昇と、al.ni.coの上杉昇は別人だったもんね。<例えが微妙

壇上のトークは、ノージさんと健一先生との初対面エピソードへ。
このお二人が初めて会ったのは雑誌「パチパチ」の取材だったそうで、
「好きな色はなんですか?」「デビューした心境は?」といった、
ありきたりな質問をされるんだろうと余裕で構えていた先生でしたが、
インタビュアーのノージさんは開口一番こう言い放ったそうです。

「LAZY GIRLはさぁ、バディ・ホリーなの?それともトミー・ロウ?
 とりあえずそこんとこハッキリさせないと先に進まないのよ!」

す、すげー!「パチパチ」の雑誌カラーを全力で無視するマニアックさだ(笑)
健太さんも散々言っていたけど、ノージさんがいなかったら、
まるで準レギュラーのように健一先生がCRTに出演することもなかっただろうし、
当然、健'zという素晴らしいユニットも誕生しなかったわけです。
そう考えるとあのときノージさんの投げかけた質問は、
黒沢健一のデビュー当時から現在まで一貫している実直な姿勢、
音楽に対する愚直なまでの取り組み方を示唆しているようで、なんとも興味深いなぁと感じました。

さて、休憩を挟んでいよいよ後半。久しぶりのオリジナル健'zによるライブからスタートです!

1曲目は、ボビー・ダーリンの“Dream Lover”。うーん、やっぱり健一先生の声はいいなぁ。ほれぼれ。
この曲の持つ軽やかさを損なうことなく、のびやかに歌い上げます。
曲が終わると健太さんから2ndアルバムの告知。「見捨てないで下さーい」だって(笑)
みなさん、きちんとCD買いましょうね。
健一先生は普段、スタジオ作業を終えると「おつかれでしたー」と結構あっさり帰ってしまうそうなのですが、
健'zではスタジオに篭もって残業してしまうとのこと。「スタジオでの健一は寄り目だよ」とは健太さんの証言。
以前のCRTでもチラッと出た話なんだけど、健一先生は集中すると寄り目になるらしいんですよね(笑)
ちなみに、眠たくなると離れ目になるのはやっちん。

「以前1度だけやった曲です」という紹介で始まったのは“Oh No, Not My Baby”(正確には2003年に2回演奏済
今回はかなりスローなアレンジでしたね。以前はもっとマンフレッドマンのバージョンに近かったような?

曲が終わると、やっぱり二人の漫談です(笑)
そうそう、むしろMCとMCの間に演奏しているという感じ。
これこそが最近は味わえなかったオリジナル健'zの空気です。
健太さんも「懐かしいなぁ」と途中何度もおっしゃってましたね。

3曲目はこれまた久しぶりの“All I Have To Do Is Dream”。
健太さんが主旋律で、健一先生がハモリパートを担当。
いやー、先生のハモリがあまりに美しすぎて僕は放心状態ですよ。
決して主旋律を壊すことはないのに、しっかりと存在を主張する声。
メロウな健太さんの声との相性も最高。絶妙だなぁ。

3コードでドタバタと進行する“LAZY GIRL”のAメロ。
こういうバディ・ホリー“Peggy Sue”タイプの曲を作る人は、日本ではあまりいなかった、と健太さん。
L⇔Rの音楽は当時から型破りで斬新だったということですね。

といった流れから、同じくドタバタ3コードソングである、トミー・ロウ全米1位の大ヒット曲“Sheila”がスタート!
僕は思わずガッツポーツ作っちゃいましたよ。この曲、大好き。あらためて聴くと、やっぱり“LAZY GIRL”(笑)
前曲に続いてギターを弾きながら歌いまくる健太さん。かなりいっぱいいっぱいなご様子です。
何とか無事に曲を終えると、息を切らせて一言。

「健一はいつもこうだよ・・・ゼェゼェ」

どうやらリハーサルでも健太さんはノリノリの健一先生に振り回されっぱなしらしく、
「健一・・・俺、家に帰って原稿書かなきゃいけないんだよ」
「えー、もう1曲歌いましょうよー」
といった感じの会話がたびたび展開されているとのことです。

そんな元気いっぱいの健一先生を象徴するかのごとく、
エルヴィス・プレスリーでおなじみの“My Baby Left Me”へ!
うわー、歌いながらだんだん気合が入ってくるのがわかります。
座りながら歌っているというのに、なんでしょうこの扇情力は!
健一先生のシャウトが響き渡るロフトプラスワン!(地下2階)

「いつもよりたくさんシャウトしてらっしゃいましたね」と、半分呆れた様子の健太さん。しかもなぜか敬語(笑)

ここでなんと、シークレットゲストでやっちんと高田さんが登場!
今日遊びに来るということは健一先生も知らなかったそうです。
「健'z with Friendsで~~~す」というダルな(笑)挨拶に続いて、ライブの予定などについてあれこれ。
現時点で詳細は決まっていないとのことですが、「色々やりますんで貯金しといて下さい」だって。うほっ。

2ndアルバムには収録されないものの、コーラスワークが冴える名曲“Surfer Girl”が演奏されました。

2ndアルバムの出来栄えについて健一先生がしみじみとコメント。
「こんなカバーアルバム、ないですね・・・。きっと」
「自画自賛モードですか?」と健太さん。

そして最後の曲は、スカイライナーズの“This I Swear”。文句のつけようがない完璧な名曲です。
“This I Swear”→“Love And Mercy”で本編を締める流れは、ライブの定番となりましたね。
いつも以上に優しくメロディーをなぞる先生。with Friendsのコーラスにも、うっとり。

以上、計7曲。予想以上にたくさん曲が聴けて嬉しかった!久しぶりの曲も多かったし。満足、満足◎
さて、それではトーク後半をダイジェストでお送りします。

捨てようと思っていたビデオに入っていたと、宮治さんが持参したのは、グレン・キャンベルの映像。
“Guess I'm Dumb”を歌う後ろで踊り狂うダンサー。狂気の沙汰です。
それを見て「健'zにもバックダンサーを入れよう」とノージさん。
「名前も考えちゃった」
「何?」
「うまい棒ダンサーズ」

次は健太さん持参の熟女ビデオです(笑)
オールディーズ同窓会のようなノリで当時ヒットチャートを賑わせた面々が無理やり現役感を見せつける、
まぁ簡単にいってしまえばそんな感じの映像ものでして。今回チョイスしたのは、The Chordettesの“Lolipop”。

「コーデッツは4人組だったんですけど1人しかいません!他の3人は死んだと思います

おぉ、冴え渡る健太節!(笑)
で、問題のVTRなんですけど・・・これはちょっと・・・うーん。熟女というかなんというか(笑)
そんなおそろしい映像をしばらく観賞していると、なんと突然映像が映らなくなるトラブルが発生!
機材も耐えられないほどのショッキング映像だったということか・・・。

この事態を見ていたノージさんが「熟女禁止令だ」と呟くと、その言葉がツボに入った健一先生は爆笑モードに。
「健一くんも結構熟女好きなんじゃないのー?」
「そんなことないですよー、ワハハハハ」
「そういえば熟女について健一とつっこんだ話をしたことねーなぁ」
「普通そんな話しませんって、ワハハハハ」

健'z with Friendsの地方公演について、ノージさんは前向きに考えているとのこと。
全県ツアーやりたいくらいだって(笑)

あとはどんなトークがあったかなぁ。
L⇔Rのノッキン発売前の取材で、
「この曲絶対売れるから印税でビーチボーイズのブート買え」とノージさんが先生に言ったという話や、
先生のお気に入りガールポップ、コニー・スティーブンスの話とか。

お客さんからのアンケートにこういった内容のものがありました。
「完コピ(完全コピー)についてどう思われますか?」
するとすかさずノージさんが、
「今日は完パク(完全パクリ)が2人いるから。上と下に」
もちろん2人とは、健一先生とやっちんのことね(笑)
ノージさんや健太さんの発言は愛情の裏返しというか、
2人の才能を認めた上での発言なので完パク扱いされた健一先生もニコニコしております。
「・・・完パク宣言?」と余裕の一言まで飛び出す始末。

健'z2ndアルバムから、“Ruby Baby”が世界初オンエア!プラスワンで先行試聴なんてうれしいなー。
アルバム中もっとも派手な曲とのこと。そう言われればそうかも。
良い意味で“ライブっぽさ”が残っていて、ゴキゲンな音でしたよ!

健一先生、本日の喫煙本数は10本。ほどほどに。

次回のCRTは5月15日。詳細は未定とのことですが、
いよいよブルース・スプリングスティーンナイトとのウワサもあり。
うおー、いまから血がたぎりますなぁ。ボス、最高だもんね。


健'z SETLIST、更新しました。


■ Splish Splash/Bobby Darin


> あ~自負とジフをかけたのか~(^^;
> マイライブアルバム、エレカシなら作れるかも。
> ☆バル・キルマーLOVE☆


ファミコン版「ウィロー」ではバル・キルマーの顔が判別できません(性能の限界)
エレカシのライブ、噂には聞きますが未体験です。すごそう。

> ひろりんさんお久しぶりです。ジフ見た瞬間に笑ってしまいました(^_^)
> でもつっこんじゃいけないと思ったので・・・。


わはは、すみません。
えぇ、僕のくだらない駄ネタについては、鼻で笑ってそのままスルーしていただいて結構ですよ(笑)

> ジフ画像って突っ込むべきでしたか?ってことは名古屋名物ういろう(ウィロー)も突っ込むべき?(笑)
> CRTで何度かひろりんさんを見つけてるのですが、小心者なので声がかけられませ~ん。


いや、あれJPG画像ですから!(笑)
ひょっとして僕、なんか近寄りがたい雰囲気とかありますかねー?
こ、こんなに社交的なのにっ!(ホントかよ)
お気軽に声をかけていただけると嬉しいですー。

> ガンダム好きなんだから「ジフ」じゃなくて「グフ」にすれば良かったのに。

いや、それだと「自負」と関係なくなっちゃいますから!(笑)

> すみません、ジフにツッコミしないで・・・。2年半おめでとうございます!
> そーだー、物心つかない赤ん坊を英語教室に通わせて国際人にするなんて親御さんが多いが、
> 自国のお菓子を知るのが一番だろっ!ちゃんちゃらおかしーぜっ!


あわわわ・・・どうか謝らないで下さいな。
ジフネタなんて鼻で笑ってスルーしていただいて結構ですからね!
「いずれは本人のためになる」という親御さんの気持ちもわかりますが、
英語の習得と国際感覚を身につけることってあんまり関係なさそう。
親子でたべっ子どうぶつ食べてる時間のほうが大切だべ。

> 山形の者です。ジフ、あたしはかーなーり気になってましたよ!
> 「なんでだろう~?」って、青ジャージを着たくなってしまいましたよ(笑)
> なんで赤ジャージじゃないのかって?
> やっぱ山形的には山形出身、トモさんの方のジャージでしょ(笑)
> まあ、それはおいといて。ミスチルさんいよいよ動き出しますねー!
> 映画の主題歌になったっていう曲も、一瞬しか聞けなかったあのCMの曲も、
> ぜんっぶはいってるらしいじゃないっすかー!かーなーり楽しみ☆☆


テツトモの青い方、山形出身だったですか?知りませんでしたー。
オフィシャルページ見たら大学の先輩でした(笑)
Bank Bankの活動もいいけど、やっぱりミスチルが最高ですよね。

> その「ジフ」ちゃいますがな!時間差つっこみかましてみました、みんみんです。
> destiny's childのライブ行ってきたのですが、MCが英語のため殆ど分からず。
> たべっ子どうぶつで勉強しようかな・・・。
> 「家出のドリッピー」は昔友人が購入してましたけど、殆ど手をつけないまま放置プレイでした。
> ALCの教材はなかなか良いと思います。要チェケラッチョ!


いや、MCなんてわからなくても大丈夫!
通訳がいて、そのつど日本語に訳したりしたら興ざめですからね。
(実際に昔ガンズアンドローゼズの来日公演に通訳いた)
アルクって、パックマンみたいなキャラクターのとこですよね。
「スピード・ラーニング」とか、アルクの教材でしたっけ?
いまは本当に英語ビジネス真っ盛りですが、僕はたべっ子どうぶつで勉強します(笑)

> サイト2年半おめでとうございます!
> びっくり電話、こっそり目標とさせてもらってますよ。
> たべっこどうぶつは子供のころ一番好きなお菓子のひとつでした。
> 何かのコンクール?の金賞というゴールドメダルが印象的でしたけどまだ売ってるんですね。
> 名古屋みやげにういろうをリクエストするのは酷ですよ。重いから。きしめんパイなんてどうでしょ(笑)


そっか、ういろうは意外と重いんですよね。ずっしり。
でもきしめんパイなら、うなぎパイのほうがいいなぁ(笑)
たべっ子どうぶつに限らず、ギンビスのお菓子全般(アスパラガス等)には、
なぜかあの金賞マークがついているんですよね。
ギンビス自ら主催しているコンクールなのかも・・・(笑)

> じゃあ、連動企画でやろうか、皆で、マイライヴアルバム企画。
> ひろりん発全員パクリ。大丈夫、パクリはお家芸だから!
> LAZYさんて、誰よ?(笑) しかも自分がいつ始めたかなんてもう忘れたから!
> 人ごみを蹴散らして頑張ってくるけど、ういろは次逢うまで持つかなぁ?(笑)
> じゃあ、モリゾー&キッコロ激似の健'zによろしく~(CRTいけたらそのネタ書きたかったのに~)


万博ネタはアンケートにこっそり書いておきましたので、お二人にはしっかり伝わっていると思います。
ともかく、名古屋楽しかったようで良かった良かった!今回はスケッチャーズの出番はなかったね(笑)
でも、LAZYさん。名駅は構内を疾走してナンボですよ(意味不明)



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黒沢健一::健'z


健'z 2ndアルバム続報

2005.04.10

・発売日 → 7月13日
・メンバー → 健'z with Friends
・発売元 → r.p.mレーベル/CRT
・収録曲 → 「Surf's up」収録
・ジャケ → 本秀康画伯による豪華Wジャケ(もちろん紙ジャケ仕様)
・推薦コメント → ダリアン・サハナジャ

とのこと。
その他の収録曲も今までCRTで披露されてきたおなじみの曲が音源化される模様です。
収録曲をアレコレ予想してひとりニヤついている僕は、かなり怪しい人だと思います。

発売日まで、あと3ヶ月。


■ MELT AWAY/健'z


> 吉祥寺なら「ディスクオーツカ」が好きだな☆
> 見やすいし、店内かわいいし。安くてへんな盤多いよねー。
> ちなみに昨日、横浜バナナレコードでfirst1260円(微妙に高い)、
> ディスクウェーブでdoubt380円でGET。好きなレコ屋がなくなっててがっかり。
> 助手Aより


ディスクオーツカはいつ行ってもお客さんがいないので、少し心配になってしまいます。
1260のfirstは、アナログ盤ですか?それなら充分「買い」の価格帯でしょう。
その他のL⇔Rアナログに関しては、500以下なら「買い」。さすがに良いお買い物をされています。
横浜も中古レコ屋の激戦地域ですよねー。
少し前の「レコードマップ」とか役に立たないんじゃないですか?閉店・開店があまりに多くって。
バナナは駅地下店(異様に端っこ)に随分前に行った以来だし、
ディスクウェーブなんて前回行ったのがいつかすら思い出せない。
個人的に横浜地区最強のレコ屋はアイザワだと思います(ウソ)
ぜひ今度一緒にレコ屋巡りしましょーう。

> 購入数5枚の目的別使用方法を教えて下さい。
> 観賞用・保存用の2枚しか目的別使用方法が分かりません。残り3枚はどんな風に使うのー?


企業秘密です(笑)



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